「仕事」や「主な役割」があると思います。

それらを充実、発展させたいときに、そのものに取り組んで成果があるときは、それで良いのです。

しかし、底上げが必要だったり、マンネリだったり、はたまた問題発生のときがありますね。ぼんやり、スッキリしない、ストレスだ、という沈下減少もあります。


そんなときは、課外活動が鍵です。仕事や「主な役割」以外の過ごし方です。ご自身のあり方です。

かしこまって何か新しいことを始めなければいけない、とは限りません。

もちろん、やりたいことがあるならやりましょう。

こればかりは、個々人ありとあらゆる課外活動があります!

 

Dさんは、今の給料が安く、仕事そのものは馴れているのでわるくないのですが、転職を考えていました。年令を考えると転職するなら今が最後ではないか・・・と。しかし、転職先への応募をしても履歴書を送るのに躊躇があります。もし、馴れた仕事を辞めて後悔したら・・と。

Dさんの場合は、土日の過ごし方、20才になる息子とのコミュニケーション、身ぎれいにする、自分の周囲に壁をつくらない、等の課題が出てきました。

また、今は長らくシングルとのことで、パートナーを求めつつも、扉を閉ざしてきたとのこと。本当に求めているのは、経済的な安定よりも、安心感や人のぬくもりのようでした。


給与など、金銭的な豊かさを阻むものとして、情熱や愛情を注ぐものがないことに起因している場合があります。仕事や役割に覇気がないときも、しかりです。