今日も恋愛相談は活況です。悲喜こもごもですが・・・

 

Mさんは、結婚を前提に、楽しくおつきあいをして2年になる彼がいます。今どき、珍しく脳天気なほど前向きで、Mさんとの関係を一点の曇りもなく進めてきました。

ところで、Mさんのほうは体調が思わしくなく、休職をして実家でしばらく静養をしています。そこで、実家の近所に住んでいる、元カレとひょんなことから連絡がきて、気持ちが揺らぎ始めました。

元カレさんは、どうも現状が思わしくなく、Mさんに想い出愛を語りながらも明らかに、孤独な状況から救ってほしい様子でした。

 

今カレも、元カレも、透視で拝見するととてもわかりやすく、Mさん自身はその状況をよく把握していました。

ただ、仲良しで将来が約束されている今カレのことが、今ひとつ素晴しく思えていない陰がありました。あげくの果ては、「私に新しい出逢いとかありそうですかね(苦笑)」と自らおっしゃるほど!

 

さて、Mさんは体調が思わしくなく、会社に復職することも億劫な状態です。

実際は、Mさんの復帰を待っている職場の上司に、実情を話せば、10分とかからず仕事の負荷は緩和されるのですが。

 

どうやら、Mさん自身の体調や精神状態が、楽しいモノや人物に対して馴染めなくさせているようでした。

それは、「元気なMさんなら美しい景色を見て感動するはずなのに、今は、視野が狭くなっていて、景色が曇って見える」といった具合。

そんなときは、下手に判断するより、自分充電や、ストレス・疲れの元を取り除くことが寛容です。

元カレに引っ張られたのも、なんとなく納得です。

 

つくづく『あなたの見ている世界は、あなたの意識が創造している」といったフロイトの言葉につながりますね。