ここでいう「ガイド」とは、スピリッツガイドのこと。
30才半ばのTさんは、わりと早くにご両親を亡くし、姉妹でまぁまぁ仲良くやってきています。
しかし、ふっと人生を立ち止まって先を考えると、中途半端に生きてきたような、日々に追われてなんとなく過ごしてきたような気持ちでいらっしゃいました。
そこから将来を考えると、どうしたらいいかわからない、自信を持ってできることがないような不安を抱えていました。
そんなTさんのオーラリーディングをしていくと、たびたび白い光や白い道の画像ばかりが出てきます。
一般的にオーラに視る「白色」は、この世の物資的なものではなく、霊的な存在や高次の精神性を示しています。
普通、その方の他界されたご家族や祖父母、近年のご先祖様の場合、人物の輪郭がだいたいわかります。
父方、母方、どちらの家側かの判断が難しいときはありますが、雰囲気をお伝えすると、ご本人が「それは、きっと可愛がってもらっていた母方の祖母です・・・」などと区別がつきます。
しかし、Tさんの白い光は、どなたなんだか???
ただ、世離れした・・・確かにこちらの世を離れておいでですが(汗)神々しい(こうごうしい)エネルギー体なわけです。
その感じをお伝えすると、Tさんは「確かおじいちゃんは、生きてるときから、人にすごく慕われていました。子供の頃、デパートとかに連れていってもらうと、お店の上の人がすぐやってきて、『お待ちしておりました、すごく◯◯さんの雰囲気が好きなんですよ』といって同行してくれたりしてましたね」と。
当時、子供の目から見ても、お祖父さんはある種の風格と優しさがあったようです。
はぁ、さもあらん・・・
もはや物質的な肉体として、お姿が視えなかったことに合点がいきました。
Tさんの目の前に、白い道のような導きを示し、その道に沿ってTさんが歩いていけるようになっています。つまり、これはお祖父さんの導きと言えるかもしれません。
「いつも、なんとなくおじいちゃんが守っているような気がしています。迷ったとき『どっちにしたらいい?』と尋ねると、ふっとわかるんですよ」と・・・Tさんはとっくに感じとってきたようです。
心を、魂を静かに聴く・・・
ご先祖様と旅立たれた方を静かに想う スピリチュアルセラピー
【お盆に想う スピリッツワークショップ】 7月29日(日)
あなたを見守ってくだっている方は?