今望ましくない状況にあるときに、とかくはまる「◯◯◯のせい」の3点セットがあります。
多くは、この3点のどれかのせいにしまいがちです。
① 特定の外的要因によって、今こうなってしまった・・・というもの。
自分のせいではない、まぁ、少し責任あるかも。しかし、そもそもは、ある出来事のせいで、こうなってしまったんだ!という捉え方です。
それは、真実かもしれないし、思い込みかもしれないし、わかりません。
② 次に誰かのせい。人間関係の構図では、しばしばあります。あの人、アイツのせいだ!という捉え方。
確かに、あなたは被害者かもしれませんし、とばっちりを受けたのかもしれません。
③ 「すべては自分が引き起こしているのかもしれない」と、自分が罪を被る人もいます。
自分自身のせいにすることで、周りにわかってほしかったり、神様に知っていてほしいのか?
ともあれ、いずれの3点から選択した「せい」にしていても、なんと、状況はほぼ同じです。
つまり、変わるに変れず、もちろん現状にも満足しきれず、、、、いや不満いっぱい!
こうなったときは、「◯◯◯のせい」に目を向けるより、「この状況」を違う方向、願わく方向に変えていくスベを求めたほうがよろしいでしょう。
この「◯◯◯のせい」のセット、他人のことはわかりやすいのですが、つい無意識にハマりやすい(笑)
「遅刻したのは◯◯◯のせい」とかね。「◯◯◯のせい」から目を離すことから、まずはなんとかなるものです。
実は、スピリチュアル・オタクのなかに、「霊のせい」にするシーンも結構多いのです。
ほかにも「エネルギーのせい」「波長のせい」とか・・・あぁ、それアナタが呼んでいます(^^;
よく言いますでしょ・・・「気のせい」って(笑)