今週月曜、朝一番のご相談は・・・
「とてもお恥ずかしい話なんですが・・・なんだか人のことが羨ましくて、妬んでしまうんです。同世代の女性で活躍している人とかみると、この年まで何もしてこなかった自分にも後悔してしまって・・・人のことを妬ましくひがんでる気持ちなんて、自分が惨めなんです・・・どうしたらいいんでしょう?こういう思いって、無くせるんでしょうか?」Tさん
Tさんは、正直な心情を話していました。
でも、この手のお話は、世間ではチラホラ聞きます。
わざわざカウンセリングやセラピーを受けるまでせずとも、こういう気持ちはイヤな気分にさせるものです。周囲にもネガティブなエネルギーを発して、結構な公害でもあります(^^;
Tさんの場合は、社会的に活動はしてこなかったものの、ふたりの子供を育てあげ、やることはやってきているのですが、周りからそれは当然に思われ、認められていないと考えていました。
透視してみると、小学低学年の頃のTさんは、人一倍負けん気が強く、友達が自分よりうまくやっていたり、褒められているのを見ると、張り合ってしまう画像がありました。
それは、それで、子供としては可愛い絵柄なのですが・・・
Tさん「そうなんですよ。なんでも友達と張り合ってました。姉とも(笑)」
ほかに、Tさんの「羨む&妬むパーツ(部分)」と誘導対話してみると、Tさんのイメージの中で、丹田のあたりにピンクの子宮の存在が出てきました。
以前、Tさんは子宮の手術をしたことがあり、ストレスや感情を溜めやすいとのこと。
さらに対話を進めると・・・
「自信を持てばいい」「やってみたいことをやってみたらいい」という気づきがありました。
他人と比較したり、他人のほうが羨ましく妬ましく思うときは、悪循環を作っています。
自分に向けるエネルギーを他者に注いでいるのですから・・・
一方で、ひとたび自信を見失うと、この他者を羨む、僻むような視点になってしまいます。
こういうときほど、他者から答えやヒント見つからないもの。マネなどすると、余計ドツボに!
自分がやりたいこと、集中できることを探す時期です。可能性が待っているのです!
Tさんは、若い頃に取った着物の着付けの資格を活かしていきたいと、おぼろげに決めているようでした。
ちなみに、魂的にみれば、羨むほどの人はいないものです。その人なりの試練、課題、達成があるようですから・・・