世間は「適齢期」を気にしますが、実際にはその人なりの「旬」「時期」があります。
成功が後発な「大器晩成型」のように、恋愛の旬が遅咲きな方・・・結構います。
以前から恋愛相談をされていたR子さん。今朝はいきなり号泣しながらお話が始まりました。
自分の強い思いは受け止めてもらえず、何の返事ももらえないままの失恋でした。
彼の身辺を伺っても、いわゆる別れて正解、といえる状況だったのですが・・・
別れる!きっぱり別れよう!前を向こう!と思うと涙が止まらず、忘れようとするほど、辛くて辛くて仕方ないそうです。
「もう3ヶ月くらい、気付くと泣いてばかりで・・・目が腫れっぱなしなんです」と。
彼の好きなところを尋ねると・・・
「彼の笑顔が大好きで、自然に浮かんできてしまいます(号泣)」といった具合。
エネルギーを拝見するところ、思春期や”青春時代”に経験するような、感情の不安定さとハートの成長期のようでした。
いろいろカウンセリングを進めているうちに、R子さんの結論は「涙が涸れるまで泣く・・・・」でした。
理屈ではない、その先に通じていける、辛い状態のようです。しばし、R子さんのハートは思春期まっただ中・・・
ちなみにR子さんは、バツイチでお子さんを育てている45才の母親です。でも、かなりお若く見える方です。外見は必ずしもイコールでないですが。
人それぞれ、何を先に経験して、いつ芽が出て花が咲くのか。チャンスや試練が出逢う時期も、まちまちですね。