Hさんは、迷いのドツボにはまると、悩み悲観的になり、絶望感に浸ってしまうそうです。
どこかで、そうはならないとわかっていながら、深刻な負のスパイラルに入るのだと。
そして、しばらくすると、なんとか乗り切って日常になる・・・
そうかと思えば、無邪気で明るく、楽観的に物事を捉える日もあるそうです。
「自分でもやたらに深刻に悩んでしまうときと、むしろ子どものように何も気にしない・・・ファンタジーや妄想にひたって(笑)、その落差が激しいんですよ」
そこで、葛藤している内面の根本を知るために、「コラプシングアンカー」(NLPのアンカリング手法のひとつ)を応用してやってもらいました。
これは、相反するような、葛藤しているものがあるときに、便利な方法ですね。
ほんの数分後、絶望的深刻 vs 楽観的ファンタジー の導きだしたものは・・・
『オトナになりなさい!』
・・闇を見て絶望に浸るのも、無邪気に明るいファンタジーに浸るのも、どちらも子どもの世界。
自分の意思で見たい世界を選び、作ることができるようになったら、ホントの大人なんだ・・