ハロウィーンワークショップでは、オカルト談と精霊について、楽しく体験していただきました。あらためてまとめてみると、オカルトを通して、人間の普遍的心理、歴史の刹那、自我や欲などが見てとれます。

というわけで、いたってインテリジェント(知的)なオカルトの会となりました。

さて、そんないくつかのワークから、みなさんには、「精霊を象徴するような美しい花(植物)」と「毒や邪気を象徴する花(植物)」を内観してもらいました。わかりやすくいうなら、ポジティブ要素とネガティブ要素を見いだすわけです。

それは見事な邪気を帯びた植物の数々。。。。毒キノコをはじめ、食虫花のような肉食の花、血を欲する花など。しかし、これはメタファなのでご安心を。

精霊を象徴する植物も立派な美しいものが数々。。。

そして、最終的にワークの中では、どちらの植物も健やかにします。

人は、誰でもポイズン的な要素、いわゆる短所、ネガティブなマインドがあります。それらは必要にして十分大切な要素です。それらでバランスを取っているのと、ところ/状況かわれば、毒は人を救います。短所こそ長所になります。ネガティブもつきつめるとポジティブに転化します。

人クセあって扱いにくい人が、才能や特技を持っていたりしますね。

面白いことに、正しい、よいものだけでまとめようとしても、そこから自然に毒が生まれます。

如何せん、この自然界には人間にとって毒/猛毒なものがたくさんあります。有毒植物(意外にもすずらん、水仙の球根、トリカブト等)、毒性のある魚(ふぐの卵巣)etc....

というわけで、自分の毒やマイナス要素も、他の毒消しや有効利用がある。。。かもしれない(笑)ただし、自家中毒にはご注意を。