いわゆる面倒な人間関係の集まりを観察してみると、そこに「ドラマ」があります。
もし、あなたの仲間に「ドラマ」を仕立てるのが上手なメンバーがいると、途端に平穏な関係にさまざまな感情がゆきかうことでしょう。
一般的な「ドラマ」はうわさ話や、勝手な想像と解釈、はたまた憶測や邪推、そして誤解などでどんどん展開されます。不信、仲間割れ、中傷、その他感情的ストレスに。
「ドラマ」の達人はエゴが強いものですから、なんでもないストーリー(経験)を見事にドラマにしたてます。役者たちも揃えます。ドラマの登場人物らは、自分が出演しているとは気づかず、役を演じていくことでしょう。
テレビやDVDのよくできたドラマは、端から見てるとハマりますよね。で、毎週見ようとか、続編に期待したり。登場人物たちと一緒に、ハラハラドキドキ。。。
それと現実は同じこと。属しているグループ(公私問わず)が辛いときには、ドラマになっていないか、要チェックです。そして、ゴシップやジャッジメント(批判/批評)から離れると楽になるでしょう。理解されやすい事情を用意して、さりげなく、出演を終えましょう。
あっ、ご自分が仕掛人でなければ・・・(^^;
こんな「ドラマ」は身内、組織内の派閥、グループ交際、ご近所、ママ友、”なんちゃって仲間”などで、放送されています。
- 2010年11月08日(月)
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- コメント ( 4 )
志麻さま、
こんにちは。はい、ドラマ、大好き、です(笑)。
ほとんどいつも、自分のバックにBGMが流れているくらいに。
そして他人も巻き込んでしまうので、最近は反省しつつあります。
ただ、ボジティブなビジョンをみたいときは、ドラマ仕立てのほうが自分としても盛り上がるのですが。。。
「大河ドラマ」になってくると、演じ甲斐もありますが、しんどいので(笑)。
やはり「中庸」が何事もよろしいのでしょうね。
投稿情報:まーや | 2010年11 月 8日 (月) 22:57
まーやさま
もはやドラマ出演を楽しんでいらっしゃるような?!(^^)
ちなみに、ポジティブビジョンのときは、ドラマというより、ドキュメンタリーやバラエティでしょうね(笑)
投稿情報:Shima | 2010年11 月 9日 (火) 01:32
志麻さんのセラピーを受ける前は、結構、「悲劇のヒロイン」を演じるのが好きでした(笑)。そうすると、自然にそのようなストーリー展開になり、ちゃんといじめ役の人とかが、寄ってきてくれるんです(恐)。
セラピーやワークショップで、そういったドラマに気づかされることも多く、「役を降りる」ことができるようになりました。
>理解されやすい事情を用意して、さりげなく、出演を終えましょう。
<わたしはどうも、監督や脚本家に「このドラマ、もっとよくなりません?」と交渉してしまうことが多いようです(爆)。
自分は相手のなかでは相手の作られたストーリーのドラマの一員にすぎないこと、さらりと自分のエネルギーを引いてしまうことが大事なんですね、なるほど、です!
投稿情報:まーや | 2010年11 月 9日 (火) 09:35
まーやさん、さすがクリエイティブな方なのだと思います(笑)
それを、さらにアーツ(和♪)の世界で活かされるといいでしょうね!
投稿情報:Shima | 2010年11 月 9日 (火) 17:32