恐れや不安の感情は、7才位までに経験したことに寄ると言われています。
大人になって、日々何かを恐れたり、不安を抱くには無意識のなかに、次の理由があります。
「恐れや不安を感じていないと生きていけない。安全ではない」
「恐れや不安を手放したり、忘れてしまったら、過去に習ったことや知識を忘れてしまう」
実際には、恐れや不安を忘れても、過去に習った大事な知識や経験を覚えておけます。不安や恐れを感じていないときほど、日々の/人生の選択肢が増えます。
Kさん(クライアントさん)は、子ども時代のある出来事によって『不安を感じていないと安全ではない』と刷り込まれていました(プログラム)。その出来事に対しては妥当な感情でした。
しかし、そのプログラムのために、今は前向きな目標や夢を抱きながら、自ら懸命に恐れを抱こうとしていました。
潜在意識は、ときどき勘違いをしますよ。人間だもん〜でしょうか?相田みつをさんを思い出しました(笑)
- 2010年10月18日(月)
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- コメント ( 2 )
志麻先生 こんにちは!
漠然とした恐れの正体。なるほど、そういうことだったのかという気がします。
「不安を抱いていることが安心」なんて、矛盾していますよね。
でもそういう気質は確かにあるなと思いました。
不安を完全に手放してしまうのは、自分の根っこが切れてしまうような恐ろしさを感じていたのかもしれません。
潜在意識にしかない記憶の中に、なにかそういうトラウマがあるのかもしれないですね。
そう考えたら、自分の中で嫌だなと思っている感情やクセや、手放したいのにどうしてもついついやってしまうことなど、嫌だけどそれにしがみついていることが安心だったのかな?と、今思いました。
そりゃあ、なかなか手放せないわ。と。笑
不安や不快を手放しても自分は生きていける。だいじょうぶ。とプログラミングすればいいのですね。
そう考えたら、これまでとは違う未来が開けそうです!
投稿情報:yoshie kondo | 2010年10 月22日 (金) 18:10
yoshieさま
先の内容は、敢えてはっしょって書いたのですが(笑)自分を守るために、恐れや不安を感じるようになっています。
結果、妙なことに「恐れや不安のない人生は危険だ」と潜在意識が解釈してプログラミングしているというのです。
NLP実践やプラクティショナでやりましたね。
>嫌だけどそれにしがみついていることが安心だったのかな?と、今思いました。
そのとおりですね(^^;
不安や不快なものが、どう自分に役立ってくれようとしていたのか?
”尋ねてみる”といいでしょう!
投稿情報:Shima | 2010年10 月23日 (土) 01:43