顔には見た目どおりの顔と「人相」があります。
エネルギーの状態や内面、気質はこの人相のほうに現れるものです。顔立ちはよくても、人相がわるい人っていますよね。
さて、顔色(血色も含むが、頭部が顔面部から発する光の色)は、その人の思考状態、どんな考え方にエネルギーを使っているのか、よく示しています。
よく授業中に、すっとわかったり、納得したり、意識がクリアになった生徒さんは、顔の色がすっと白く抜けて光ったようになります。一見すると美肌にみえますが、それ以上に顔の色の質感がよくなります。
極端な例ですが、馮依現象にある人の顔色は、肌が鈍くくすんでいます。何かに塞がれているかのように、光(つまり「気」)が通っていないようなのです。自分の思考が何かに塞がれているような・・・
ちなみに、この感覚は化粧いかんの問題でなく、感覚的にわかる顔の色ですよ。