昨夜遅くテレビをつけると、こんなことを言っていました(背後で聴いていたので、どなたかは不明)。
「男性は比較評価されて褒められると喜ぶが、女性はそれをされると不愉快に感じる。女性は絶対評価で褒められたほうが喜ぶ。(いつもよりキレイ)などと言われると嬉しいのだ」
ふ〜ん、なるほどね(笑)当てはまるように思うし、個人差もあるような・・・
性別はともかく、他者との比較評価は外部に対して競争心、闘争心がおこります。戦いぬいて勝つこと、極端にいえば勇者であることが、大事です。
一方、絶対評価は自分の内側に物差しがあります。これはうちなる成長、向上を促すもので、外からの評価は厭いません。
魂や意識の成長の観点からいうと、闘いのある時期はより原始的。そこで勝ち抜き、平和や安泰を望むものです。例えば、戦国時代。
お受験先生が低年齢化してるのも、幼稚園や小学校でいい学校へ入っておけば、大学まで安泰だからですね。
絶対評価の持ち主のほうが、いろいろな意味での「強さ」があります。プレッシャーが少ないし、絶対評価を持ったまま外部と闘う事態になったときも、芯からパワーを発揮します。
比較評価には、弱者は滅びるという法則性があります。
先の男女の話ですが、地上における、種の保存の所以かもしれません?!
ところで、カウンセリングで受けるご相談内容は、さまざまですが、比較評価が強い方ほど、不要に悩む、葛藤する、ストレスを受ける傾向がありますね。