自主的に何もしない状況が続くと、「わたしは何もできない」という思考パターンに陥ります。
そして何もできない理由を挙げ始めるようです。
もっとも、何もしないで生きられる人はいませんが(苦笑)。
ポイントは、自分発起人で何かをしないでいると・・・・自分がやらなかったことに対して、周辺事情が何もできないようにさせた!とつじつまあわせを始めます。
皮肉でなく、行動と思考のアヤのようです。
いわゆるトラウマを理由になさる方の多くが、トラウマを起こした経験ではなく、トラウマがあるということにこだわってしまっているようです。
人間の認識には時差があります。本当に辛い経験の渦中や、トラウマ(心的外傷後ストレス障害)を患っているときには、それを口に出せないようです。
ということで、「何もできない」とか「やれないかも」と思っているときは、「今できることからやる」とヘンなスパイラル(笑)から抜け出せるでしょう。小さなこと、何気ないことでOK。
ちなみにやり過ぎの方〜「何もやらない」という休息、ボ〜とすることも、時には大切は”行動”ですね >自分 (^^;
- 2010年03月25日(木)
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- コメント ( 3 )
あ、耳が耳が痛いです~。
かつての「トラウマ女王」としては(笑)
「トラウマ」とか「ストレス」って昔の日本にはなかった言葉ですよね。
特にストレスの和訳を一生懸命に考えてみるのですが、ぴったりの言葉がありません。
ストレスという言葉を知ってしまったがために「ストレス」を感じやすくなっているのでしょうか?
投稿情報:まーや | 2010年3 月27日 (土) 06:45
人間の脳(新皮質)の進化とともに、学習能力が発達しますね。一方、学習能力の発達ゆえんに、ストレス要因に反応するようになったのでしょう。
学習能力の部分は、原因がわかることにより、安心する側面があります。
しばしば「◯◯がストレスだった」と言ったりしますが、厳密には、ストレスは誰しもがもっており、「ストレスだ!」と感じる事は「ストレス要因」です。要因が刺激いなりストレススイッチが反応します。
また、ストレスを感じるような経験がないと、健全な人間生活も営めないようです。
投稿情報:Shima | 2010年3 月29日 (月) 01:52
志麻さま
お忙しいなかをレス、ありがとうございます!
「ストレス」や「トラウマ」を特定することで、ストレスやトラウマを解消することができる訳ですね。
・・・ということを知っただけでも、「ストレス」から少し解放されたような気がします(笑)。
投稿情報:まーや | 2010年3 月30日 (火) 08:37