香り(アロマ、香水、etc)によって、私たちは気分が変わります。
落ち込んだ気持ちが晴れやかになったり、すっきりしたり、穏やかになったり・・・
嗅覚は、生命にかかわることをいち早くキャッチする機能があります。
視覚、聴覚で察知する危険は、生命の危機に及ぶまでやや時間があります。また知性や理性に対して伝達する向きがあります。
しかし、匂いで来たときには、感覚や直感に対して信号を出しています。
嗅覚は五感のなかで一番最初に目覚めた感覚だからでしょう。
「何か匂う」「うさん臭い」・・・など。
私もやたらに感覚が冴えている日は、犬のように匂い&臭います。
ちなみに、同じエッセンシャルオイルをひとりで香るときと、ワークショップなど複数の人たちと一緒にいて香るのでは、アロマの匂いが違って感じるものです。
好きな香りが変わるのと同じように、自分の状態によって、違って感じるわけですね。
(アロマが変質すれば話は別ですが~)
本人自覚せずとも、「今は、前と変わったよ」と、教えてくれる作用があります。