今日は、ダライ・ラマ法王の来日法話「空と慈悲の教え」行って参りました
ダライ・ラマ法王日本代表事務所より
私は宗教の歴史や成り立ちは、知識の部分では勉強不足です。が、今日の午前の法話では、わかりやすく、仏教や他の宗教の本質と派生をお話くださいました。
「哲学的な考えを持った宗教」と「哲学的な考えを持たない宗教」
「神(創造主)の存在を受け入れる宗教」「神(創造主)の存在を受け入れない宗教」
哲学的見解が必要な理由は、人間はさまざまな気質・関心をもっているから、万人に教えを説くうえで、必要であったこと。
「心と体は荷物。人はその荷物を担ぐものである」
ダライ・ラマ法王は、大乗仏教のお話を主にされましたが、「すべての宗教に心からの敬意をもっている」というお言葉は、その姿、表情、お話からよく伝わってきました。
どの宗教も、人々を救済する目的を共通にもっている。どの世には、様々な気質の人がいるから、様々な宗教が存在している。
志麻ヒプノにいらっしゃるクライアントさんの中には、親御さんの代から家ぐるみで特定の宗教に入信している方がときどきいらっしゃいます。
その背景には、過去に、やはり救いや助けを求めるようなご苦労がある場合が多いものです。
◎愛や慈悲の心
真の愛や慈悲の心には、心配や疑念は入り込まない。
ゆったり、優しい気持ちがあるかないかで、個人が所属している家族や団体、世の中に影響を与える。
自分の心に平穏や幸せがあると、もっと健康でいられる。
宗教を持っているか、持っていないかに関わらず。
午後のご法話では、「空」(Emtiness)、自我、煩悩、実体、仏陀の境地、釈尊、般若波羅蜜・・・・など、より深い心のお話になりました。
本来的には汚れのない清らかな心をもっているのだから、一時的な汚れを取り除き、その修行をしない限り、煩悩に留まることになる。
3つの煩悩とは・・・無知、執着、汚れ(けがれ)
心の状態を心で知らなければいけない。
実践方法:不徳な行いを慎む。煩悩を離れていく。
すべての間違った見解をなくす。
これを知るものは賢い者である。
ダライ・ラマ法王はチベット語でお話されましたが、だいぶお話をされてから(5分位は)、通訳が延々と入ります。
素晴らしい通訳が入る間、法王は、ライトが強いのか、サンバイザーを冠られたり、メガネや汗をお拭きになったり、前のほうの席の人に目配せをするなど、ユーモアあるチャーミング(失礼)な表情をみせてくださいましたよ。
最初の法話が始まってすぐ、私はチベット語は全く言語的にはわかりませんが、じんわりと温かい涙が自然に出てきました。すっと、大広間の氣が晴れました。
その後、法話のトピックによっては、広間に煩悩の氣も現れたような感じがします(含め私)
第六チャクラ(額)が強烈にグルグル動いているのを実感しました
各国から法話を聞きに来ていました。チベット僧の方々、高野山から、外国の宗教研究家やジャーナリスト風の方、信者様?などなど。
いかんせん、本国チベット亡命中の御身ですから、手荷物検査に金属探知機と警備万全。
4月17日の夜中3時頃に、うつらうつら目が覚めていました。自分の体がとても柔らかく・・・それは、柔軟体操をして柔らかくなるというより、たとえるなら、ホットヨガのように温かい部屋でぐにゃぐにゃになったような体感でした。
そのまま寝入り、朝7時に目覚めて、枕元の携帯でニュースをみると、ダライ・ラマ法王の来日を知りました。
パソコンで調べると、なんと今日、ホテルオークラで法話!ちょうど一日行ける日程です。
「空席があれば当日券あり」とのことで、(これは絶対あるでしょ!)という確信のもと、参じました。
エネルギーや氣は、発信側は意識しておらずとも、それを求めているところに届くといいますね。しっかり受信させていただいたようです
志麻様
最近、仏教の話題がちょくちょく出ていた矢先のコラムでした(^^) 『心の状態を心で知らねばならぬ』 とっても響きました。シェアありがとうございました。
投稿情報:Ponchi | 2014年4 月18日 (金) 11:31
Ponchiさま
いろいろな教えに通じる、深い悟りですね!
投稿情報:shima | 2014年4 月18日 (金) 14:06
先日はありがとうございました。
それにしてもすごいタイミングですね。そういう時は自然とチケットも取れるんですね〜。
いいお話を聞けました。
投稿情報:Ayumi | 2014年4 月18日 (金) 19:44
Ayumiさま
ダライ・ラマ法王のお導きでしょうか(^^)
チケットや予約席は、決めたものはほぼ入手します(笑)が、その気がなかったり迷うものはNGですね。
どなたも、クリアな意図次第かと思います。
投稿情報:shima | 2014年4 月18日 (金) 21:09