2週間ブランクのあったNLPプラクティショナーコース

その間に桜は咲きcherryblossom 受講生の皆さんの中にも、変化変容があったようです。

 

今日は訳あって28階のナイスビューなお部屋で講座スタート。ちなみに、高層の建物は、夢診断や潜在意識の領域では、意識の深さや開放度を示しています。

 

NLP技法は、モデリング恐怖症の治療など、スクリーンを使うもの、そしてアンカリングスキルのひとつである「スウィッシュパターン」を体験しました。

 

その中でも、「スウィッシュパターン」と脳の構造との関連性をご紹介したいと思います。

 

「スウィッシュパターン」は、視覚と聴覚のアンカー(条件付け)を利用して、統合(まとめる、調整する)方法です。

 

ある状況について、ビジュアルと音を使い、望ましいように調整します。

 

たとえば、左右それぞれの手の平の上に

 

〈左手〉解消したいと思う衝動(甘い物、喫煙など) 〈右手〉   魅力的で理想の自己

〈左手〉やらなければならないのに、やりたくないこと 〈右手〉  大好きなこと・もの

 

のせます。

 

手の平に乗せたものを、鮮明に見るとともに、このとき、視覚的・聴覚的・感覚的・味覚・臭覚を駆使して、丁寧にとらえます。

 

そして、上記の場合は、左手の平を顔の前に近づけて、右手の平を遠くはなして、「スウィッシュ!!」と大きめの声で言いながら、左右の手の遠近を素早く入れ替えます。

 

これを何度か入れ替えると、なんと、望まないところに費やしているパワーを、望ましいほうに入れ替え、調整することができるのです。

文字での説明ではわかりにくいのですが、実際に体験すると、我が身の変化に気づき、楽しいワークです。

 

スウィッシュパターンをペアワークで実習すると、面白いことに、なんと顔色がみるみる白く・明るくなります!人によっては、肌艶や髪の毛の潤いが出てきますshine

それもワークを行っている、ほんの数分間にhappy01

 

ここからは、最近、私が脳について医学的&メタフィジカル(形而学的)に関心を持ってので、顔色がよくなる原因を紐解いてみました。

 

そもそも、私たちは、「目に映った映像を、脳で分解し、組み立てをすることで、情報を認識できる」わけですね。実際に、後頭部で視覚情報を認識しています。

 

また、聴覚と言語の理解は側頭葉(頭の側面側)が担当しています。

 

NLPで、わざわざ、分解して情報を認識し、言語化するのは、このように脳内のプログラミングの改善や調整に働きかけやすくするため、と思われます。

 

生徒さんのSさんは、あるイメージをそのまま体験したときは、スウィッシュをしても、頭の手前で、スコーンとイメージが自分に届かず落下してしまう・・・とおっしゃいました。しかし、視覚・聴覚・感覚(VAK)情報に分解して、言語化すると、ちゃんと頭の中に届く感覚があったそうです。

そう、頭頂葉は、判断や理解、体性感覚を司だる部位です。

 

物理的に、このスウッィシュパターンを行うことで、脳内に働きかけており、動き始めるので、血色がよくなり、血の巡り&氣の巡りがよくなるわけですね。

 

逆にストレスや不満な状況が続くと、脳内のプログラミングがバグを出したり、それが長期化すれば、血管や細胞に影響を与えてゆき、名のつく病になる可能性がありますね。

まさしく、NLPの名称が神経言語プログラミングを称する所以です!

 

NLPプラクティショナーコース6日目

 

 受講生さんの感想から(一部)

*今日の講座で新たに気づいたり、理解・納得したことは?

 「人も出来事も、ありのままに受け入れると、恐怖やストレスを感じないということに気づきました」「他の方の体験を通して、自分の気づきに結びつくと思いました」「もっとアウトプットすることで、新たなステージに向かう、立つこと」「変化を楽しもうということ」「マインドがブロッくしているから重たくなっていたり、本質からずれやすくなっていること⇒もっと感じることを大切にしたい」「スピーチ時の呼吸、息を吸って話しはじめること」「目を閉じてイメージするワークと、目を開けて実際に手の平の動きを見ることで現実を変えていくワークの使い方の違いが納得できました」

 

*今日学んだり、気づいたことは、どんなことに役立ちそうですか?

「実際、怖いこと、恐れ、ドキッとすることに対して小さなことから大きなことまで、克服できそうです」「モデリングは憧れの人で、今後も自分に置き換えてできそうです」「周りの人たちに巻き込まれそうになった時に、自分自身に戻れるような気がしました」「日常の過ごし方や人付き合いが変わります」「自分をもっと大切にしたり、尊重することの大切さを感じました。大切にするってどういうことなのか、色々試しながら前へ進みます!」