人間と長く生活をしたペットは、亡くなったあとも家族の元に居たがるようです。
それは、飼い主やその家族がペットの霊を引きとめている、呼んでしまっているときです。
実際に、ヒプノセラピーのセッションで過去に亡くなったペットの記憶が出てくると、
当時の悲しみや懐かしさでいっぱいになる方が多いものです。
意外にも、亡くなったペットの影響を家族が受けていることがあります。
新しく飼った動物が居つかなかったり、ずっとその家の霊的存在として飼われていたり。
ちょっと特殊な事例ですが、妊娠を願っていても、なかなか赤ちゃんのやってこないご夫婦に
以前飼っていた犬の画像が重なったケースがあります。
飼い犬は赤ちゃんの存在を妨害しているのではなく、自分が二人の子供のような位置づけに
なっていました。生きている犬に躾をするのと同様、「人間(飼い主)とおまえ(犬)は違うんだよ」と
きちんと理解させないといけません。もちろん、これだけがこのご夫婦の不妊理由ではありませんが。
家族同様に思う優しさが、犬を引き止めたのでしょう。
ペットも人間と同じように、安らぐべき魂の家に帰らせてあげたほうが良いですね。