久々のインナーチャイルドのテーマです
退行催眠の典型は、問題を抱えた子供時代を癒したり、気付きを得ることです。「トラウマがある」「親子関係や家庭が崩壊していた・・・」という人ほど、意外に表層な意識が思い込んでいたりします。大人になってから不満足なことを、自己流に辿った結果が、子供時代にあると解釈する人もいます。むしろ、特に問題がなかったと言う人のなかに、抑圧した思いが潜んでいたりします。
職場ストレスで本当の自分は困っていることに、気付かないフリをしている方がいました。無意識にはわかっているかもしれません。しかし、それをオモテだって認められず、ストレス性の原因不明な症状を作っていました。
この方の子供時代をみると、オモシロイ画像がありました 本当はあるお友達と遊ぶのに、その子の名前を言うと母親が心配するので、違う子のところへ遊びに行くと言っているのです。また、問題なく見送ってもらえるような、違う場所を言って出かけたり。では、常に親の思うような態度や行動をしているかというと、その反動でわがままや感情的な行動も取っています。一見すると、自由にみえるところと、面倒なくらい我慢している部分が葛藤しているのです
これは一例ですが、自分が思うようになれないとき、何か本質的な思考/行動パターンが引っかかっているのかも