変化はチェンジ Change
変容はトランスフォーメイション Transformation
変化は表面的、変容は本質的な部分での変わり様をイメージなさるかと思います。
ハピネス☆ライフコーチングのセッションを受けられたクライアントの皆さんを通して、変化と変容を混乱している感覚、思考、行動があることに気づきました。
もしや、多くの方々がそうかもしれませんので、ここで簡単に整理し、4点ほどご紹介したいと思います。
変化:自分の価値観や考えで「変わろう」「変えよう」と思っているが、意外に自分以外の人たちや世相の価値観や考えに準じて「変わろう」「変えよう」と試みている。
変容:周りの価値観や考えはそれほど意義をもたず、何より自分自身に正直に、誠実に、純粋に「変わろう」「変えよう」とチャレンジしている。
変化:行動、状況、手段によって変わることを期待している。
変容:行動、状況、手段は同じであっても、感じ方や認識が異なり、また変容が進むほど選択(オプション)が増える。
変化:世の中には常に問題があり、それらを解決したり保留しながら生きていく。
変容:世の中はそもそも状態であり、それらをいかに認識するかによって問題や恩恵など定義を選択する。選択することで生き方は変わる。
変化:肉体の死をもって、生命の終焉とし、たとえば魂の世界は肉体を以って生きていた世界とは別の世界にある。
変容:肉体をもって存在している世界に、魂の世界は常に共存している。
つねづね、「変わりたい」「変わらなければ」とお考えの方は、とかく人生やあり方について向き合いながら生きていたり、物理的な環境や役割(仕事など)、習慣を変えたいとお考えになる方は多いことでしょう。
それらは、
変化なのか?
変容なのか?
その顕著な違いを目安にすると、おのずと変化なり、変容が起こりやすくなるかもしれません。
ご参考まで。
11月末日までとなります!