転職や就職は通年テーマですが、特にこの7−8月は一般企業・組織にお勤めの方々から「転職、異動、仕事に関するモヤモヤ」のご相談が続いています。
経営者や組織を回している方々も、今は事業の節目であったり、組織間のパワーバランスが変化するなど、なかなか激動な模様です。
基本、ケースバイケースで、クライアントさんによってポイントは異なりますが、意識や心持ちの部分として、精神(スピリチュアル)のあり方、向き合い方は肝要です。
言葉から平易に解釈せず、本来の言葉の真意を文字から感じ取るようにしていただくと、エネルギーが動くかもしれませんね。
前半はメンタル、良識に基づくこと、後半は魂で感じること。
* これまでの自分の働き、能力、経験、頑張りなどをしっかり認める(書き出してもOK)。
* これまでの仕事を通して、収入/報酬以外の恩恵や成果など、得たものを認める。
* 今の関係はともあれ、これまで仕事を通して関わった個人・人間関係からの恩恵、世話になったこと、反面教師を含め、肯定的に挙げる。
* 転職のきっかけや決め手となったことから、そのおかげ・・・という利得を見つける。
(必ずあります。例えば、子供の頃に風邪を引いたおかげで、苦手な体育の種目が休めたー的な)
* 周りを変えてみてどうにもこうにも変えられなかったことは、その責任感からおりる(気持ちの上で)。
* これまでの仕事であれ、転職後の仕事であれ、そもそも働いて仕事をすることから本当にあなたが願っていることに気づく。
(多くは、理想の仕事に就いたとき、あるい仕事からの喜びを得る経験があったときにわかるものですが、そういう人たちは潜在的にその仕事を通しての願いを知っています)
* 何度目かの転職のときには、これまでの経験や能力を活かすことにとらわれず、可能性を感じる業種分野や組織の体質を検討するのも大切。
* 自発的な転職のときには、次の仕事をしているときの自分のライフスタイルや風貌(ファッション、体型、姿勢etc)を並行して実践していく。
* キャリアアップで転職する目的なら、仕事はもとより、自分のレベルを下げるような習慣(しかも本意でなく止められないなど)を改善するようコミットする。
* 会社や組織から雇用される以前に、そもそも天から雇われていることを、ときどき思い出す。
* 生きるため、収入のため、仕事だから・・・と尤もらしい理由の陰に隠れている本心を正す。
* これまでの仕事を顧みて、自分に対して反省すべきことに勇気をもって向き合う。
* 職場や仕事を通して理不尽な対応を経験したら、自分自身に自己犠牲や罪悪感のテーマがないか?
あれば、それらを払拭する。
* あなたの職業や転職を、周りや世間はどう思うか、評価するかを気にしないこと(結局、周りや世間はどう評価するか?は自己評価の投影ですから)。
* 職場や転職は、長い目で見れば、人生の成長・進化です。
成長や進化にはさまざまなプロセスがあります。
* 結果から予測した判断に捉われないこと。
それは恐れや不安から発信したものが多いから。
* すぐに思うような転職先や役職が見つからないときは、お休みや充電期間をいただいたと、感謝して捉えておく。
実際にそういうもので、むやみに焦って仕事などを探そうとあがくと、別の方法で休まされるものです。
(例えば、よくあるのは怪我やトラブルなど・・・自分の潜在意識がやっているのですがね)。
* 肯定するという意味でのポジティブで、転職など一連のプロセスはオープンマインドに、ハッピーな地点に到達するエピソードと楽観する。
* 瞑想や心をクリアにする方法で雑念や余計な思考をスッキリする。
* 信頼するスピリッツガイド(ご先祖様など)がいる場合には、見守ってくださるようお伝えし、一日感謝を感じたことを書き記したり画像に撮る(インスタOK)習慣を並行する。
(お願いすると依存のレベルになる可能性があり、感謝をすることで達観した波動調整になる)
18例挙げましたが、他にもコツはあります。
しかし、上記を含め、外部からの情報を優先する前に、ご自身の潜在的なパワーや可能性に注目すると、自分ならではの応えや導きがあるものです。
それでは、今、転職を控えていたり、転職をしようかと思い描いている方は、次の簡単なワークをリラックスしてやってみましょう!
「目を閉じて、職場からはなれた、一人になれる場所で行います。
腹のあたりを意識しながら、しっかり深く呼吸をします。
そして、あなたの今の仕事、職場、それらにまつわるあらゆる活動に対して「ありがとう」と3分間声に出して唱えます。
(タイマーをセットしておきましょう)
唱えている間にいろいろ思い出したり、体が温かくなったりするかもしれません。
3分後、唱え終わったら、自分の腹のあたりに対して次の2つの質問をします。
1)私が本当に感謝していることは?
2)私の次の仕事/役割は?or
私の転職のポイントは?
ふっと、心の中に応えやイメージが湧いてくるでしょう」
すでにストレスの負荷が重く、ネガティブモードに入っていると、スピリチュアルな姿勢で臨むのが絵空事のように感じるかもしれません。
特に恐れや不安、過去に引きずられるエピソードは、それらを払拭しないと、次の仕事のステージへ生き難くなります。
また、仕事は変えることができても、古い意識のフィルターでジャッジをし、せっかくの新鮮な仕事のエネルギーを自らが壊してしまうこともあります。
渦中にいると、なかなかその加減がわからないかもしれません。
結果的に一回では仕事の状況がうまく運ばなかったとしても、それは先々の人生や仕事の糧になります。