「子ども」といっても、すでに成人し20代前半〜後半のオトナです。
近年、何気に多いのは、母親から、息子さんや娘さんたちのお付き合いについての恋愛相談。
ちょっとした家族ぐるみの交際といえます。
カノジョがよく(息子さんの)家に遊びに来ていたり、息子さんを介してかなりカノジョの情報を共有しています。
ケンカの一部始終や、息子のカノジョに対する思いも、よく知っています。
息子のカノジョとLINEでメッセージをやり取りしたり、
カノジョの方は、彼(息子)とケンカがこじれて困った時には、彼の母親に電話をして状況の仲介を求めることもあります。
文字にするとややこしいですが、状況おわかりいただけるでしょうか(笑)
娘さんを持つ母親の場合も、彼氏について、半親代りのような関わり方をしているママ・・・結構多いです。
仲が良いともいえますし・・・息子さんの場合、社会人的としてまだ一人立ちしていなかったり、心配の種を抱えているケースですね。
シングルマザーや、母親に子育ての責任がかかっている家族に多い傾向です。
「もう彼とやっていくのは苦しい!」と、カノジョが息子の両親の実家へ押しかけてきたり、
親の所得であるマンションやアパートに、娘と彼氏が同棲しているため、実質親御さんが諸経費を払っているなど。
そうなると、母親が代表で、子どもたちの恋愛について、ご相談にいらっしゃるのもわかります。
もちろん、ひと昔前も今も・・・お年頃(もはや死語)を気にすることなく、結婚や出会いの機会のない息子さん、娘さんについて「ちゃんと将来、良い出会いはありますか?」という、ご相談は数多し。
ご当人が相談する恋愛、パートナーの悩みと違い、特にお母さまの立場から子どもたちの恋愛、パートナーの問題は、お母さま自身の悩みとして、なかなか深刻です。
「子育ての定年」のようなものは、ますますなくなっていく時代かもしれませんね。