高校時代の裏部活は茶道部でした。
10代でやったことは、歳月が経っても感覚や身が覚えているもの。
私に取って、お茶を点てることは、その一つです。
お点前(おてまえ)は、お家では立式ですが、お茶のエスプレッソよろしく、シャカシャカシャカ・・・
今年は春から、お茶のお道具を食器戸棚に移動し、朝の一服を愉しんでおります。
聴こえが優雅ですわね(笑)しかし、いたってカジュアルです。
ちょっとしたお湯の温度、気持ちの集中に寄って、お茶の香りや旨味、味わいが違います。
マニアックですが、泡立ったお茶から静かに茶筌(ちゃせん)を抜くとき、シュワっと聴こえると
「ヨッシー!」好調な音です♪
都内の朝は、窓を開ければ雑然と街の音がしますが・・・・
空気の通る早朝は、小鳥も賑わい、お茶のひと時に味気よし。
ちなみに、表部活は剣道部。
なぜ茶道部に入ったのか?記憶を辿ると心当たりは2つ。
学校の敷地の中に、普通の生徒は入れない「貴賓室」があり、週1回のみの茶道部には解禁されること。
大奥的なイメージがあったのでしょう
高校女子は、和菓子LOVE
当時は、お茶道をどう感じていたのか?!(笑)今となれば、貴重なひとつの出逢いでした