しばらく家庭に入っていた奥さま方・・・

「そろそろ社会に復帰して仕事でもしようかしら・・・でも、その選択であってるの?」


この夏、そんなご相談がとても多いです。
対面の個人セッションより、お電話でのセッション(カウンセリング・コーチング・セラピー)が多いのも、主婦のみなさまの特徴です。
おうち気分~を感じます(笑)

さて、彼女たちは、結婚・家庭に入る前は、正社員・契約社員をしており、そもそも家庭にどっぷり入ることも迷われた時がありました。


子供を持ち、家庭を整えたい
正社員の待遇は捨てがたいけれど、本当の幸せって何?
今の仕事に魅力を感じないし、仕事のやめどきかも
仕事をやめて時間ができたら、やりたいことができるかも
親やまわりが家庭に入ったほうがいいと勧めるから

などなど


生活を変えてみて、このままただ毎日が過ぎていくことに、焦りや若干の罪悪感もあるよう。

家庭の事情やご本人の個性によりケースバイケースですが、今の時流に沿って共通しているヒントがあります。


それは、現在~今後、社会の通念的な役割やカテゴリー分類にとらわれずに、現状をみて判断すること。
たとえば、「主婦」であるなら、主婦、◯人の子供がいる母親、◯◯才の女性、教育熱心なママの多いに地域に住んでいる母親、夫の稼ぎに不安がある妻、などなど。


どれも大事な判断基準に思える人もいるでしょう

しかし、自分の考えや本音に蓋をして、根拠のない不安や心配だけを抱える厄介な基準です。

面白いことに、これらの通念から自由に解放されると、思いがけずラッキーな仕事がやってきたり、始めたばかりの趣味からチャンスが広がるものです。



しばらく仕事を探しながら、自分の本心に葛藤していたTさん。「好きにしよう!」と決めたら、とても条件のよい仕事を紹介されたそうです。


子供たちも手を離れ、そろそろ何かしなければ・・・でも、何をしたらいいか?とOさん。
好きな絵画や創作作品を見に行った先で知り合った人たちとの交流から、Oさん自身の創作した作品が評価され、注文を受けることなりました。


子供ができてから主夫に徹しているHさん。奥さんがおもに稼ぎ、自分も多才な分野で活躍はしているものの、収入や満足のゆくキャリアが育っていかないジレンマでした。いつの間にか自らイクメンであることにハマっており、まずは自分の能力を前面的に出し始めました。するとお子さんがこれまで以上によく話し、積極的になってきたそうです。

 

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そう、ヘンな枠をとってあげると、四方八方からきっかけが届きます。
しばしばそのような現象を「宇宙とつながる」といいまーす☆

この夏ころから、決まるものは早く決まる・・・動き始めてハマる人は超速ですね!

しばらくの猛暑、秋の訪れも早そうです。