本来仲が良かったはずのカップルや家族、友人関係が、いつの間にか、ケンカになったり、仲がわるくなる場合があります。

お互いのハーモニーが良かったにも関わらず、不協和音が起こるときは、もしかすると、他人や他所のエネルギーが乱雑に入り込んできているのかもしれません。

エネルギーの変化とも言えますが、この場合は、第三者的なエネルギーによって、純粋に調和していたものが影響を受けてしまっています。

 

よくある例は、カップルや夫婦に、お互い、あるいはどちらかの仕事関係者や交遊関係が入りこんできたことで、最初は活気があったのに、いつの間にか、ふたりの関係が歪み始めます。

家族の中に、親戚や親が入ってくる、同居などをすることで、家族間にそのことを巡って不協和音やケンカが発生します。

仲良しグループや友達間に、別の仲間が入ってきたことで、関係のバランスがギクシャクしたり、仲間の一部が不愉快に感じはじめます。

 

仲良い理想的なご夫婦のYさん。しかし、夫の心ない一言で大げんかになり、急に愛想をつけて家を飛び出してしまいました。夫は最近事業を興し、ビジネスパートナーたちと年中関わり多忙な日々でした。共通の知人カップルがせわしくイベントやお祭りを誘ってきて、楽しいというより煩わしさが続いていました。

 

人と関わるうえで必然といえますが、大切な関係の間柄では、ときどき、他人や他所のエネルギーを調整し、関わり方を選択する必要があるでしょう。