昔から、「疲れは後から出る」と言われています。
それも年令をいくほど、時差が広がり、一体何の疲れなのかさえわからない頃に現れることも。筋肉痛等が代表的ですね。
ここでいう疲れは、肉体、心、精神面いずれも当てはまります。
「人生の疲れ」は後からドンときます。
今月、デトックスセラピーにみえるクライアントさんたちに顕著な特徴があります。
春先、4〜5月に仕事等が大変忙しかった方たちが、妙な疲れや「このままではマズい」とサインを感じていました。
短期的な追い込みで、休息が取れないときもあります。
また、社会の過度期もあり、長年勤務した会社を転職、退職する方たちは、ご本人は楽に次へ転向するつもりでいるわりに、現実の切替には相応の歳月とプロセスを要します。
個人差はありますが、ちゃんと疲れのツケはきます。
特に、忙しいだけではなく、出来合いの食事やコンビニ弁当が多い場合、体の覇気がなくなるようです。
仕事等の労力のほかに、中長期の心労や精神的圧迫も、乗り越えた頃に、疲れがドンとやってくるものです。一生懸命だと、薄々気づいていても、つい放ってしまうからですね。