ひょんなことで、「最近目がとても疲れているんですよ」と話しはじめたHさん。
確かに、その疲労感を拾ってしまった私は、即効対処すべく、Hさんに簡単なセラピーワークをやってもらいました。
目の疲れの元を、Hさんの身体の中に特定してもらうと、肩の上にベト〜ンとスライムのようなものが乗っているとのこと。そういうイメージ、感覚があるようです。
そこで、その“スライム君”と対話(内観対話)してもらうと、これがまた結構おしゃべり!ここぞとばかりに、日頃Hさん自身に対して思うところを、ベらんめえ口調で話しはじめました。
開口一番・・・「居てやってんだぜぃ!」
つまりは、Hさん自身に不具合を自覚させるために、一役かってきたという訳。
・・・「気づけよぅ!」
さらにスライム君と会話を進めると、ようは好きなことを我慢しないで、やりたいことをやれ!と。
そうすれば、肩の重さや目の疲れを軽減してやるぜぃ!という具合・・・
なんだか、コミカルで、このハロウィンシーズンにピッタリなやりとりでした。
ある意味、私たちは、自分の不調を通して、「自分のことを知っている」ものですね。が、ただ知っていることと、理解して不具合を変えるまでには、一線を画す違いがあります。