コーチングやカウンセリングが一般化するようになり、NLPは日本で急速に浸透してきていますね。ここ10年余りになるでしょうか・・・
NLPは日本語で「神経言語プログラミング」といいますが、NLPの摩訶不思議のひとつが・・・
☆「市販の本やテキストを読んでも、さっぱり意味不明」なのです。
たくさんの手に取るようにわかるはずな書籍がありますが、実演仕立でやってこそ「あぁ、あの本に書かれてた手順は、こういうことだったのね」と納得できるのです。
神経言語などと聞くと、思考を使うテクニックのように感じるでしょうが、実はとてもスピリチュアルな分野です。私がトレーナーコースをフロリダ・オーランドで受講した際、世界各国から来ている受講生の前歴を聞いてみると、スピリチュアル系出身者がとても多かったです。
確かに、NLPのワークでは、私たちが「行動」に起こすプロセスの根本に立ち返って、普遍的な真理、ハイヤーセルフ的な気づきやメッセージを得ることがしばしば起こります。
理解しながら、行動が変わります。が、それが起こるのは、普段の意識では入り込まない領域(潜在意識とか精神宇宙意識)をタップするから。
そして、それをあえて言語化することで、現実の行動、リアルな現象を変えていけます。
精神修行やスピリチュアルな活動は、本来、日常のなかにあってこそなのですが、うっかりスピリチュアルにハマると、ソコだけで楽しんで終わってしまいます。
行動化や経験←心で決める←生き方、精神性 and その逆のプロセスを自在に動くテクニックが特徴です。
そのほかにも、NLPボックスには多々ネタがありますよ。
ちなみに、これまでのNLP受講生さんたち(プラクティショナー、2日間集中)は、異様に行動化、現実化が早くなりました。時間の歪曲や、ビジョンが明確化するためでしょう。それに追いつくのが、ご自分で大変なときもありようですが(笑)、マイペースを計りながら、大きく動きました。
ご自分でも気づかれているようですが、はたから見ていると、みなさん明るくなりました(もともと暗かったわけでもないが。。。やっぱり何らか閉じてたものが開いたようです)。
何より、物理的行動範囲が広がりましたね。日本全国、はたまた海外の土地に出向いたり、仕事の領域を広げたり、1日に複数の用事をこなしたり・・・。
そんな私も、クラスで教えさせていただくたびに、便乗してバージョンアップしています。
自分がトレーナーになったのは、セラピーのお仕事のため、という心づもりでしたが、結局、ジャズボーカルに大きく活かされました。ジャズもまわりまわって、セラピーにリンクしています。
昨年夏のクラスの後から、先出のiPhoneアプリに突然イッちゃいましたし(笑)。我が身を振り返っても、NLPの効用に納得です。
さて、次回のNLPプラクティショナーは2月26日〜。若干変則的ですが、土日展開です。予備日があり、私も皆さんも、スケジュール調整可能になっています。
http://bit.ly/i9FDqq