Some day my prince will come〜♪「いつか王子様が」という名曲があります。
ディズニーの白雪姫のなかで歌われていますね。
さて、諸々のワークショップや、養成講座を受講なさる女性の方々が
「あぁ、自分は漠然と王子様を待っていたのかも・・・」
「どこかに王子様がいると信じている自分でいたい・・・」
「彼氏(夫を含む)に王子様であってほしい」 はたまた
「あの人は王子様だろうか?!」
------と思い描いていたことに、気づかれるときがあります。
いつの世も夢は大切・・・生きるパッションであります!!
しかし、基本的には『現実』に王子様はおらぬのです。物語の世界、および、王族皇族のご子息。戸籍はなく、あいにく庶民の地にはおられません。
王子様人称で売り出しているスターや専門家の方々は、プロモーション効果によるものですし(笑)
というわけで、真っ向から信じていないものの「いつか王子様が迎えてにきて〜、ハッピーエンド」を漠然とイメージしている状態は、おとぎ話を信じている子供世代と同じ要素があります。
外見は大人で、お仕事や日常生活もこなしていると表層には見えないものの、深層にPrince waitingな意識があると、ある種の妄想から抜け出せないようなのです。簡単にいうと、現実がコワい。
今は男女とわず、年をとるより若いほうがよい・・・と思われがちです。しかし、年齢相応だからこそ、より生きやすくなる特権がたくさんあります。
ちなみに、王子様体質の知人がおりますが、こちらもなかなか外観上、孤独な思いをしているそうです(談)。
これを書いているとき、H2Oの「想い出がいっぱい」という歌を思い出しました。昭和ですねー
〜大人の階段のぼる、君はシンデレラさ〜♪
というくだりがあります。その続きは、どこかで検索してみてくださいね。
民間の心理用語、「シンデレラ症候群」「ピーターパン症候群」と類似している「いつか王子様が症候群」です。
ところで「いつか王子様」、いい歌ですよ。演奏していても、いい曲だなぁ、と♪