12月2週目からスタートしたアレルギーセラピーですが、やはり、シーズン前の花粉症対策に見える方が多いですね。
ダイレクトな心や精神面のご相談と同様、アレルギーといっても千差万別です。その方の傾向、気質、過去の経験、食生活、環境(おもに職場や寝室)、習慣、家族構成など、ケースバイケースです。
例えば、「花粉症」といっても、Tさんの場合、スギは鼻水、ヒノキは鼻づまりと、症状に違いがありました。
これまでの症例の共通点をあげると・・・
① ご自身は、花粉症やアレルギー症状がひどくなる原因を自覚している。
② 子供の頃にはほかのアレルギー症状があり、高校生〜20才前後から鼻炎に症状が出る(花粉、ハウスダスト、チリダニ等)物質成分が現れた。
セラピーの中で、アレルゲンに直接反応を起こす部位と対話してもらうのですが(NLP)、概ねここぞとばかりに、ソノ部位はよくしゃべります!原因や改善方法もよく知っているし、本人に対して「わかってるのに、なんでやってるの?!」といった態度を示してきます。
③ イライラをもっている。これはアレルギー症状を発症していないときに、自分でも不可解に怒っていたり、イライラ感を感じているようです。雑踏や満員電車で大衆がイラついているのに似ています。
別の手法では、「免疫システム」に意識潜入してもらいますが・・・
④ 免疫機能、免疫細胞が絶賛活動中。火山のマグマや、軍隊のように、勢いよく活動している様がわかります。
アレルギー症状には、花粉症に限らず、食物、薬品、金属アレルギーなどさまざまな原因物質がありますが、「なぜ、よりによって『花粉症』を選択したのか?」を潜在意識で調べてみると、
⑤「それが無難だから」「花粉症なら、まだ耐えられるレベルだから」「現代病で一般的だし」などという返答があります。なんと大衆心理をついた症状なのでしょう・・・。
アレルギー症状を起こす人は、とかく感性が強かったり、敏感だったり、本質に子供気質が残っている(自由、自己制御が苦手ともいえるが)傾向にあります。その傾向を、押し殺していたり、自由やわがままを解放してあげないと、免疫システムが暴走する可能性があるようです。
いやはや、アレルギーセラピーは、心と体のからくりをよく教えてくれます。
特に、本人が納得したところで、フューチャーペーシングをすると、疑いたくなるほど?!のびのび暮らしているビジョンが出てきます。あるいは、自分にもっと愛がある感じ(~.~)
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