相手の言動や態度が気に触る、気になるときは、「相手が自分の鏡になっている」と言います。
心理や精神系のことにご興味があり、対人関係で悩んだことがあるなら、おわかりと思います。
自分の中にある(とかく)ネガティブな要素を、相手の中にカタチを変えて見ているのです
全くの自己投影のこともあれば、「私と相手は全く違うのに!」と感じる場合もあるでしょう。
一方、自ら「他人の鏡になるタイプの人」もいます
このタイプは、相手と対面すると、すぐに、相手のもっている(とかく)ネガティブな要素の影響をうけて、その状態を少しカタチを変えて、相手に鏡のように見せ返します。
「他人の鏡になるタイプの人」自身も、その相手も、お互いに癇に障るような反応をします。
気になるわけです。
ソコに何か学びがあるのかもしれませんね。
鏡は真実を映すものではなく、見ている者にとっての世界を映しています。
全体のほんの一部に過ぎないのに、全てを現していると錯覚させます。
なぜか、鏡を信じる者たちは、他人を支配したがります。
鏡は、自分を映すものです。
・・・心が少し孤独なとき、鏡の世界にハマるようです
- 2009年07月10日(金)
- 個別ページ
- コメント ( 4 )
(顕在意識では気づいていなくとも)、他人を支配したがったり、心の隅っこに押しやっていて、認めたくない「孤独」の存在・・・。どれも自分に当てはまり、どっきりカメラな気分です(笑)
鏡になってくれる人、自分を鏡に見たててくれる人、どれも今の自分には必要な第3者です。苦しい時もあるし、ムカついて、感情的になる事も多いですが、学ばせてもらえていることに感謝する気持ちだけは忘れないでいたいと思いました。
投稿情報:Ponchi | 2009年7 月11日 (土) 23:23
セラピーの実地と自己体験から、学ぶことは多いかもしれません。感謝のお心がけのあるponchiさんなら、大丈夫ですよ。
ちなみに、このコラムのお題そのものが「鏡」です(笑)。
自分のことだ!と思う方も多いはず(^^;
投稿情報:志麻 | 2009年7 月12日 (日) 01:18
みごとに反応しました~♪
道のりは遠いな・・・(しみじみ)。
投稿情報:Ponchi | 2009年7 月12日 (日) 01:28
鏡と向き合う発想から外れると、早いでしょうね(^^)
投稿情報:志麻 | 2009年7 月12日 (日) 13:25