7歳年下の彼との交際を相談にみえたSさん。あれやこれや気にしている際たるものが、年齢差でした。彼とは居心地のよい関係で、Sさんの本心は結婚を前提につきあいたいようです。でも、相手のことをあれこれ考えると、年上であることがハンディだと気にしていました。「相手は一体自分のことをどう思っているの?」と悩む次第です。まぁ、恋愛の醍醐味か?!(笑)
さて、透視をしてみると、Sさんのほうがふたりの関係のリーダーシップを握っていました。彼のほうも、年齢を気に留めているうえに、Sさんはキャリアのある職業ですから、”常識的に”Sさんの意志をたてていました。Sさんが相手の気持ちを気にしている限り、状況は雲の中です。
10歳以上若い男性と、ちょっとした不倫モードでつきあっている若いお母さんのAさん。現実をみると、相手の男性の将来を手玉にとっているような後ろめたさを感じているとのこと。しかし、相手の”男子”からすれば、Aさんからたくさんのものを得ていました。人生経験、Aさん持ち前の個性や母性。。。同性代にはない魅力を吸収していたようです。彼のほうも精神的にオトナな部分を持っているのでしょう。
とかく悩み気質の人は、なんでも不安材料に引っ張ってきます。きっと、年齢が近くても別の不安要素を探してきたでしょうね(笑)。自分の恋する気持ちを大事にする大前提があると、意外に落ち着けるものです。そして、必要な現実的行動ができたり、自然に任せることができます。不安を抱えている状況は、けして現実を見ていません。