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コラム:column

ブランド志向(受験編) Brand-conscious

そろそろ小学校/中学校のお受験シーズンが近づいています。名のあるブランド校に進学するなら、この秋から冬にかけてがストレス期・・・それもお母様たちが。実際、お受験のことで多くのお母様がご相談に見えます。試験前の緊張感や不合格だったときのウツは、なぜか母親ばかり。とりわけ、特定の地域では"お受験ウィルス"が蔓延しますから、「うちの子だけ気にしない」わけにはいかないようです。
お子さんの受験に限らず、家族の進退にブランドを求めるお母さん方はとても多いもの。個人セッションはプライベートでホンネをおっしゃいますから、「子供が受験に受かることが『私にとって』大事なんです」と言います。それは、ご自分がやりたいことを犠牲にして、家族のために生きているから(生きなければならないと思っている)、過度に期待したりストレスになるのですね。
そもそもブランドとは、何らかの豊かな資質があるなら、容易に手にできるのです。ブランドを手に入れたから、豊かになるわけではありません。後者のようにしてブランドを得ても、ストレスが伴っています。
これは、製品、資格、概念などのブランド全般にいえます。

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