そもそも、「エネルギーを過剰摂取する」の意味が「?」かもしれませんね。

 

口に入れる食べ物、薬、嗜好品などはエネルギー源、生命源となるものですね。

物質であれ非物質であれ、活力やパワーに通じるあらゆるカタチにより「エネルギー」は存在します。

 

スピリチュアル、ヒーリングでよく言われる「エネルギー」は、もちろんエネルギーです(念の為)。

食べ過ぎや薬などの過剰摂取は見てのとおりですが、あらゆるエネルギー全般において、摂りすぎると同じ現象が見られます。

 

エネルギーならいくらでも、あり余るほどあるに越したことはなさそうですが、ある限度を超えると、非常に不味くなります。

 

この不味さは、「塩を入れすぎ塩っぱくて食べられない」のと同じです。

塩は本来、人間が生きる上で大変貴重な生命エネルギーですが、過剰摂取では台無しですね。

 

本題ですが、エネルギー過剰摂取を、具体的に人の行動や心の状態に落とし込んでいきます。

 

エネルギーの過剰摂取を起こしている人の特徴は、本当はもっと行動的になるべき(エネルギーを消費する)なのに、必要以上にのんびりしてしまったり、やらなければいけないことから遠ざかってしまいます。

 

わかりやすい例では、準備のし過ぎで情報過多になったり、考えすぎてしまい、いつまでも行動に起こせないのも、エネルギーの過剰摂取の場合があります。

食べ過ぎて動けない、などはよく知られたところです。

 

こういうときは、身体や心がリラックスしているかではなく、動かなければどんどんストレスが蓄積する状態になっているような状態です。

 

完璧主義であるとか、

ご自分でも

「失敗したくないので行動に起こすのが先延ばしになります」

「本当は完璧はないのはわかっているのですが、完璧主義をめざして、動けなくなります」

 

と自覚されていらっしゃる場合、受け身で行動する比率が高く、エネルギーを溜め込みやすい気質があります。

 

行動をするなどのやり方でエネルギーを発散するほうが、エネルギーの巡りがよくなり、ちょうどよい具合になります。

 

よりによって、エネルギー過剰が原因のひとつでうまく動かないときは、そのことに気がつきにくく、さらに溜め込むような状況を招きがちです。

 

たとえば、必要以上に時間がかかる、早くやろうと思っても進まない、などと時間に対して抵抗感を感じるときのなかに、意外にエネルギーの過剰摂取が原因の場合があります。

 

「娘の進路がなかなか決まらなくて、本人もはっきりしないし・・・」とおっしゃるRさん。

後日、Rさんに促されていらした娘さんのリーディングを進めていくと、母親や家族からの愛情のエネルギーが過剰なのか、ご本人がいっぱいいっぱいな様子であると視てとれました。

 

 

「家も建てたし、仕事も任せられる人間がいるから自由に時間が使えますが、さっぱりやりたいことがハッキリしない。

本当にやりたいかわからないまま、1日が経ってしまうんで。

お金や生活には何も心配ないんですがね・・・」

 

Fさんにとっては、摂取したエネルギーの負荷が大きくなりすぎて、身動きが取れなくなっていらっしゃるようでした。

 

エネルギーをたくさん摂ったら、うまく消費しましょう!

 

エネルギーレベルで

・・・ですね。

 

流れ星[志麻ひぷのTIMES]流れ星

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