志麻ヒプノソリューション オーディオ・セラピーモール

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PATIO

ルーツ・モダリティ

亡くなった母に会いたくて塩をもりスタート
草原をイメージした時点で
幼い頃に遊んだ河川敷の風景が見えて川と橋があり
バックには雪が残る山々があり
猫柳や雪解けの水のきらめき、風やひばりのさえずりと
懐かしい風景でした。

橋を渡り
白いローブを頭からすっぽりかぶった門番が
大正時代の平屋のような家屋へ案内してくれ
中に入ると教会のような、天井が高く広い空間がありました。
不思議なことに薄っすらと周りに人の気配はあるのですが
見ようとするとよく見えない
遠くに母の顔がチラリと見えた気がした。

誰かが左手に、シルバーに輝く一粒の光を乗せ
握らせてくれました。
なにもできずに帰る時間となり、帰りたくないと
母の名を精一杯の声で叫んでいました。
姿は見えないのですが側まできてくれた母が
「光をもって帰りなさい」と
手を握り締め、ハグをしてくれた。

現実に戻っても、握り締めた左手に光があるようで
光の粒をハートに入れたイメージをしてみました。
とたんに涙があふれ
「ありがとう」と心が振るえていました。

(Y.I. 横浜)

「ルーツ・モダリティ」

しっとりとした感動がありました。

行きがけの自然、川の風景はどこかこの世にない、どんよりした場所でしたが、ご先祖様(祖母)と会ってからの帰り道は、見違えるほど、明るい原野になっていました。
祖母は、今の私ほどの年齢に若くなっていて、元気そうでした。
当たり前かもしれませんが、私の両親の今の状態のことをよく知っていました。
不思議なほど、おばあちゃんの声、しゃべり方が聞こえました。
実際、私の身内はまったく交流、おつきあいがありません。問題もありませんし、困ったことはありません。
どうやら、おばあちゃんが、身内の様子をあちらこちらみては、状況を整えているようでした。

お別れ近くにくれたものは、私の肩にドンと手を置いてくれたことです、すごい安心感がありました。
そして、「この先はいろいろな人が気遣って親切にしてくれるよ」と言っていました。
本当にそのとおりでした。

また、対面して屋敷から見送られたとき、もうあちらの世界に入れないといわんばかりに、扉がしっかり閉まりました(笑)。
実際の時間は数分のはずなのに、とても長い間一緒にいたような充実感があるセラピーでしたよ。

(つくしんぼ 埼玉)