悩んだり問題視しているときの多くは、文字通り、「見方次第」ということがしばしばです。

 

自分が体験したエピソード、過去の経験、職場の様子、対人関係、などなど、ある一点から眺めて考え込んでいると、そのことを示唆するように深刻になったり、心配になっていきます。

 

楽観的、おおらかに考えているとき、またそういうタイプの人は、一点に絞らず、むしろ大雑把であったり、複数のポイントから状況を見ています。

 

行動的な人、じっとしていない(いられない)人が、あまりクヨクヨしないのは、あちらこちら景色が変わるため、悩みや問題に集中しにくいと言えます。

 

むしろ、軽いはずの悩みや問題を、じっと動かずに考えていると、視界が限定され、だんだん深刻になっていきます。

 

これは物理的に目から入る情報と、意識下で構成するビジョンがリンクしているとも言えます。

 

 

5年前に大きな決断をし、その活動を一通り終えて新しい人生がスタートしたSさん。

節目にと、5年ぶりの個人セッションに訪れました。

 

慣れない新しい生活から、世間一般の価値観で自分の将来像を描こうとしており、むしろ消極的な考え方やビジョンになっているご様子。

 

セッションの後半で開運リーディングをすると、第6チャクラ、まさにビジョンを司るエネルギーセンターで、メガネをかけるSさんの画像が視えました。

 

視力が衰えていたり、目がショボショボしたり乾いていらっしゃるという情報です。

 

「そうなんです・・・少し老眼もあるのか思うんですえー?」と。

 

Sさんが5年前から新しい人生の準備をして、これからさらに大きなビジョンでご活躍するときに、肉眼の視力が弱っていたり、視界がすっきりしないことで、ご自分の将来を思い描くスケールが縮小しているようでした

 

まずは、定期検査的に、目のチェックをして、視力のストレスをなくしてあげると、Sさんのビジョンや考え方が明るく広がりそうです。

 

 

「引きずっている男女関係を解消しなければ、いや、別れたくないし・・・」と、苦しい心境が続いていたOさん。

 

電話カウンセリングのやり取りでしたが、お話をお伝えしている途中、途中で、たまにOさんの意識が抜けるような印象を受けました。

 

こちらの話を聞いてはいるものの、時々、別の思考や妄想に意識が飛んでしまうような・・・

 

相手に気づかれるレベルの上の空が起こっていました。

 

「そうなんです、子供と話してるときに、自分でも他のことを考えているのに気づいてます」と。

 

諸々、いろいろなカウンセリングとなりましたが、最後に、ふっとOさんの視界、普段見ている世界が随分狭い画像を受け取りました。

 

昔のフィルム映像で、周囲がぼかしたようなシーンを見ているような具合です。

 

Oさんにお伝えすると、かつて緑内障があったことや、今も視力がよくない(矯正できるレベルと)とのお話でした。

 

 

自分の症状や状態は、いつものことなので、気づいていてもずっと放置してしまいがちですよね。

しかし、このような慢性的な放置症状が、意外にメンタルや行動の重石になっているものです。

 

肉体症状に現れて久しいときは、治療や改善を先に試みると、メンタルや意識もみるみる改善していきます。

 

フツウの人は、症状と意識が結びついていることに気づきにくいですが、スピリチュアルにご興味あったり、感覚タイプの方は、すぐに変化を認識すると思いますよ!

 

 

何年か前の話ですが、サイキック講座のクラスの中で、生徒さんのお一人Aさんが「(霊的に)画像やビジョンを見るのが苦手で、自信がないので・・・ぶー」と話し始めました。

 

他の生徒さんたちも話しに加わり、やりとりが広がるうちに、Aさんはかけているメガネを手に取り、

Aさん「このメガネも度数が合ってなくて、見えづらいんですショック」と。

 

たまたまクラスには眼科医の生徒さんIさんがいらっしゃり・・・

 

Iさん「たぶん、先に視力を合わせた方がいいんじゃないでしょうか・・・?!キラキラ」と。

 

クラス一同、笑ってしまったというエピソードがあります。

 

 

今回は目・視力とビジョンのお話でしたが、同様に歯や歯茎の治療や改善は家族との感情的な繋がりや家系のテーマとリンクしてことがあります。

 

 

 

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