スピリチュアルテーマやヒーリングなどのエネルギーワークをすると、「反応」を起こす方がいらっしゃいます。
連休の山の日ワークショップやお盆ワークショップを受講された方々は、久しぶりにエネルギー反応が頻発しました。
みなさん、エネルギーワーカーではなく、一般のお仕事をなさっている方々ばかりです。
しかし、スピリチュアルに関心が高かったり、志麻ヒプノとご縁が長かったり・・・今回が初参加の方も体感の違いや、咳き込みなどがあり、不思議がっていらっしゃいました。
代表的なエネルギー(=氣)反応として、急に咳をし出す、体の一部分が重たくなったり、温かくなる、頭が重くなる、お腹がごろごろと動き出す、急に下腹部が膨れる感覚、突然眠くなる、など様々です。
いつも通りの体調なのに、突然、ワークのトピックや内容に身体が反応するのです。
特、喉は反応しやすい部位の一つです。
のどが弱いとき(風邪の治りがけ、言いたいことや表現したいことを抑えている、自己実現にブロックがあるetc)に、より反応を受けやすくなります。
いずれも、ご本人は自覚ないからこそ、体の方が感じ取り、サインを出しています。
エネルギー反応が起こるご本人は多少の不快感を感じると思いますが、ニュートラルに観察すれば、悪いことではありません。
特に温かく/熱くなるのは、エネルギーが動き、代謝が上がっています。
咳き込みなどは、ウチにあるものを出そうとしています。
重たさや痛いは、秘めた重たい波動やエネルギーレベルでの痛みがあります。
話題に出たエピソードや、波動のマッチする周りの誰か(物理的に同じ場所にいるとは限りません)が触媒となり引き起こします。
実際には、職場や人が集まる場所でも多かれ少なかれ起こっていますが、周囲が雑然としていたり、自分も関心を向けずにいるため、気がつきにくいのです。
少し不快に感じられる現象も、サイキックや霊能の分野で情報を感じ取る助けになります。
概ね、透視や透聴ができないモノは、感覚で入ってきます。
このように物理的にない感覚に敏感な人は、体質・気質でもあり、また後天的に敏感になることがよくあります。
以前、頻繁にサイキック講座やヒプノセラピスト講座を開催していた頃は、クラスの生徒さんたちが、だんだん敏感に反応していくプロセスがありました。
いずれにせよ、エネルギーレベルでも、平常の環境や状況において安全に対処するには、
1)慌てず、ゆっくり深呼吸をして、自分のエネルギーを感じる。
2)不快なエネルギーを感じている部分に、呼吸(=プラナ・生命エネルギー)を送る。
3)その場を離れる。
4)水や温かい飲み物を飲んで、意識や氣を自分に向けて整える。
5)音楽を聴いたり、ヒーリング系の楽器などが心地よければそれを鳴らしたり、聴く(ヒーリングボールなど)。
ワークショップに参加してたまに反応する程度なら問題はありません。
実際に、他の話題になったり、ほんの数分経つとケロッと治っているはずですから。
しかし、心得として、またプロのヒーラーやセラピスト(カウンセラーやコーチ、接客業など、人の心や精神面全般に関わり、さらに敏感なタイプを含む)で、関わる相手のエネルギーに反応するなら、自分自身のあり方、質をより高めたり、クリアにする必要があるでしょう。
特にプロやお仕事でエネルギーを直接感じ取っているような場合は、顔の血色や肌ツヤ、毛髪の変化、身体の浮腫み、食べていないのに太るなどの現象は「ある・ある」です。
自分のエネルギーや意識を所有する、グラウンディングなど、基本ですが肝要です。
すでに心得て実践なさっている方々には、確認やご参考としてどうぞ。
レベルはあくまでも目安ですよ
*基本的・初級レベルの方法
1)クリスタルなど、自分のエネルギーをクリアに、またプロテクションする相性の良いモノを持つ。
2)塩やお清めに値するものを使い、習慣的にエネルギーの浄化を行っておく。
3)水をよく飲む。
4)リラックスする。(疲労や睡眠不足を改善する)
5)自分と相性の合う、上質なエネルギーワークや意識について学ぶ。
*中級レベル
1)自分自身に罪悪感や恐れのテーマがあれば、それに気づきワークなどをして昇華しておく。
2)自然や空(宇宙)、動物、植物とかなり定期的にふれあい、感じる。
3)自らから発する、創造する(クリエイティブ)、表現するなど、自発的な行動を増やす。
4)食べ物、飲み物などは、雑多な(添加物や加工物)ものから、自然や純度の高いもの、さらに土地や生産・製造した元のエネルギーがあるものを、なるべく選択する。
5)瞑想など、自らに繋がるひと時を持つ。他に自然を十分に感じたり、好みの祈りなどもOK。
*上級レベル
1)自分自身に対してのエネルギーワークや、体調・コンディション・氣をメンテナンスする習慣をもち、続ける。
2)楽しさ、喜び、恵、豊かさなどを感じる常況を、日々、日常に心がける。
3)自分自身に対して明らかにネガティブな習慣や行為があれば、それを受け入れ、勇気を持って改善・解消する。
4)貢献やミッションを、自身の軸の中に持つ(ブレなくなる)。
5)エネルギーや氣に反応したとき、独自に対処する方法を備えておく。
*超級レベル
1)エネルギーや氣にむやみに反応したときは、自身で波動を理解し、調整する。
2)あらかじめ、予期情報やサインに気づき、備えておく。
3)光、ヒーリング、愛、などを主体するエネルギーを常々備えておく。