タイムトラベルセラピーやヒプノセラピーでは、イメージの中でいくつか定番の道具を使います。
その中の一つが「階段」
ヒプノセラピーの基礎・入門では、しばしば階段(イメージ)を使って、催眠の深度を深めてリラックスする方法を学ぶものです。
階段のイメージ素材は、潜在意識が調整する上で役立つツールですね。
応用として、「階段」は、自分の望む状況に意識を切り替えることができますよ。
タイムトラベルセラピー®をエネルギー調整や、波動を高める体験をするときに、「階段」をよく活用します。
今年に入ってから春にかけて、どんどん波動が上がっていることは、エネルギーに敏感な方はご存知だと思います。
変化が早く、一方、変化が思う通りに進まないと思わせる傾向です。
さて、「高次意識の波動」には、様々なチャネル(周波数の違い)があります。
少々マニアックかと思いますが・・・
たとえば、人の意識や観念になぞらえるとわかりやすいチャネルになります。
精神性に興味のある方が、生活や人生観で比較的馴染みのあるテーマを挙げますと・・・
「ハイヤーセルフと一体化する」
「グラウンディング」
「自己と周りの境界に気づき、融合する」
「無の境地・ゼロ」
「太陽(ラー神)のエネルギーとつながる波動」
「慈愛」
「至福」
「(宗教を超えた純粋な)キリスト」
......much more(まだまだあります)
波動の周波数による違いですが、それぞれの特徴があります。
さて、タイムトラベルセラピーでは、これらの潜在意識・境地を階段を上ったり下りることで、体験を進めていきます。
面白いことに、高い波動のものでも、階段を下りることで到達したり、豪華な階段や質素な階段だから、波動の高低が変わるということもではないようです。
当然、人によって、体感や理解も異なりますね。
「キリスト」の波動を体験する階段として、光に包まれた黄金の階段を上がり、その境地を体験・体感するクライアントもいらっしゃれば、木製の板切れで階段を作りながら上がるクライアントもいらっしゃいます。
それらは、どちらのクライアントにとっても、腑に落ちる意識体験になります。
こればかりは潜在意識下で実体験してこそ、腑に落ちる波動体験です。そして、その中では、普段の生活にある自分の意識との違いに唖然としたり、気づきや理解が深まります。感動や境地、啓示や覚醒も起こります。
ただし、これらの意識も、重たい生活意識に戻ると、顕在意識では忘れる可能性があります。
正確には意識は覚えていても、肉体や習慣化した価値観や行動の方は、戻ろうとします。
ですから、十分に潜在意識にプログラミングしながら、「実生活ではどのように実行し、習慣化するか?」まで、引き出します。
やはり、習慣化してこそ、ホンモノになります。
いくつかクライアントの皆さんの階段体験をご紹介しますね。
*「至福」の波動の階段
・白い大理石の階段。映画のシーンで観た緑、滝、蝶が舞う景色。
心から穏やかである。
・木の板でできた階段。(深い意味での)それでいい・・・
*「無の境地・ゼロ」の波動の階段
・荘厳な木製の階段。
以前茶道を習っていた時に学んだ教え。凛としている。自分の心を映す、見つめる、正す。
・シンプルな白い階段
いつもの私は無駄なことが多く、重たい、と気づく。
無の境地であると、体がすごい軽い。すっきりしている。本当に無になる感覚。
*「慈愛」の波動の階段
・光で照らされている、透明なイメージの階段。光に導かれる。
「あるがままであることが、完全であること」
・閃光のような光に包まれいる階段。
「それでいいんだよ。必死にならなくいいんだよ」
*「直感・わかる」波動の階段
・デコラティブな階段。
体の中に滞りがなく、体がまっすぐになる。
頭と心が同時に動く、反応する。
非常に世界が明るい。
・・・・本当に、ユニークな体験が様々ですが、皆さんに共通するエッセンスはあるようです。
この「高次意識の階段」で波動が上がったところで、春のタイムトラベルセラピーでは、宇宙銀行を探訪します。
波動が上がると、ぐんと短時間で、しかも私が尋ねる前に、クライアントさんの方から、体験している光景をどんどんお話になります(催眠下で)。
そして、終わりはサッパリ、スッキリ!! クッキリ。
こちら「階段」を使ったアファメーション誘導の動画です。