背中に鉄板が入っている人(比喩)は、背中に痛みがあるほど凝っていたり、肩から腰にかけて慢性的に堅くなっています。 

「まるで鉄板みたいに凝ってるなぁ」と、痛みの感覚を置き換えられるなら、背中鉄板タイプかも?!

 わかっちゃいるけれど運動不足、整体やマッサージに行けていないのかもしれません。

 

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例年、年明けになってからリーディングを受けるSさん。

 

昨年後半になって、転職が予想以上にうまくいったことを話してくださいました。 

「処待遇が良すぎるほどで、ちょっと給料ドロボウみたいですよ(笑)」と。 

  

さて、Sさんの「スーパーエゴ(超エゴ)」について。 

何度かコラムでご紹介していますが、スーパーエゴとは、超自己中心な状態です。

 

本人は無意識なことが多く、しかし、特定の絶対的な価値観のために、それに従って生きています。

その価値観の外側にいる人たちからすれば、その価値観は絶対ではないとわかります。

  

昨今挙げる、スーパーエゴの事例としては、働きすぎによる過労死です。

ある絶対的な価値観が、自分の命や存在を危ぶむほどです。

  

Sさんのスーパーエゴとして、背中に大きく厚い鉄板が入っていました(画像)。

実は、私は、セッション当日の朝から、強烈な背中と肩甲骨周りの凝りを感じていました(エネルギー受信)あんぐりうさぎ

 

Sさんに鉄板の画像についてお伝えすると、

「私、背泳ぎみたいに背中を水につけて浮こうとしても、沈んじゃうんですよ(笑)」 

とのこと。鉄板はカナヅチになりますよね。。。

 

そこで、鉄板がどういう意味なのか?Sさんの気質、習慣として読み解いてみました。

 

鉄板は、自分のパワー(能力)に自信があり、それが長所や利点になっている一方で、本来適正のないところで頑張りすぎてしまうことを象徴しています。

 

この自信によって、自分の力量を試したり、頑張れるところまでやり切るなどは、周りから正当に評価されたり、他者から見ると、「すごいなぁ」と憧れや尊敬の対象になります。

 

この強みは、拡張・発展させたいり、挑戦するようなことに適しています。

改革的なことに挑むに適した自信、パワーです。

自己を高めたり、精度や能力を開発するために使うと功をそうします。

 

ところが、ルーティンな作業(仕事)や、他者の期待に応えるために使う質のところでは、自分のパワーによって沈んでいきます。

 

自分のいけす(能力やテリトリー)が狭く制限されていると、能力を十分に発揮できないことによる力身(力み)=ストレス、鉄板になり、堅くなっていきます。

 

どうやら、この鉄板は、以前までお仕事をしていた頃のSさんの残留物ですね。

 

Sさんに限らず、人類意識や社会の意識変化から遅延した働き方、生き方に勤めていると、背中に痛みや堅さとなって教えてくれるものです。

 

お仕事をしている方は、とかく仕事によって疲れるのは当たり前と考えがちです。

それが古い時代の当然。

 

あいにく、強度な疲労症状が蓄積するとすれば、過去の時代の働き方・生き方をしているサインです。

意識の新時代は、徐々に、そして確実に、ムリや無駄を取り壊し、より効率を高める時期に移行しています。

 

今、Sさんのケースのように背中が凝っているようなら、ほぐして労ってあげると、無駄なムリや、不要なはずの「懲りの原因」に気付けるかもしれません。

ちなみに、受信した鉄板凝りは、セッションの中盤でかなり消滅。夕方、軽く区内をランしてすっかり解消しましたよてへぺろうさぎ

  

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