今年も何度かサイキック講座 基礎・初級編を開催いたしました。

過去8年を振り返ってみると、講座(上級編を修了するとプロとしてお仕事ができる前提です)を終えて、実際にすぐお仕事を始められた生徒さんと、なかなかスタートが切れない生徒さんがいます。

 

もちろん、その他、ヒプノセラピー、ヒーリングなど、プラスアフファーなセラピーやカウンセリングの勉強をたくさんされた生徒さんがほとんどです。

 

 

お仕事にするか・なるかどうかは、技法やスキル以外に、意外にもメンタル的な要素がハードルになっていることが多いのです。

 

これは、他の業種での起業も同じことが言えますね。

 

しかし、いわゆる精神世界だからこそありがちなハードルがあります。

 

① 正しく視る、たくさんの情報を視ることにこだわる。・・・プレッシャーがかかると、雑念がわき、ますますわからなくなります。また、無心で集中することがリーディングの基本です。

 

② 読んだ情報にこだわる。クライアントやお客様が帰ってあとも「正しく伝わったか?相手はどう受け止めただろうか」などと考える・・・まさしく、エネルギーが切れておらず、霊能者のほうが念を送ってしまっていますね(笑)

 

③ 透視などで視ることが、極めて特殊なことだと思い込んでいる・・・・確かに特殊です。しかし、有能なスポーツ選手やセンスのよい芸術家のように、極めていく先にある”能力”です。相性や好みの部分も大きいです。

 

④ 常にスイッチがONになっている。これは、「一般の人」が霊能者は、いつも視ているんだ!と思っている所以です。実際に、いつもONな霊能者は、よくいえば観察していると言えますが、氣を使いすぎて疲れてしまいます。体力が弱っていく場合もあります。

情報を読んだ霊能者自身がその影響を受けてしまっています。

 

⑤ 技術的な生業に共通していますが、「◯◯◯になりたい」という意気込みが遠回りをさせています。「◯◯◯をやりたい」であり続けることですね。

 

⑥ 勉強や経験やそれなりの実力が足りていない。・・・文字通りです。

 

⑦ 潜在的に自分自身の問題が片付いていない。・・・だから怖いです。

他にも、個々人によって大小いろいろなハードルはあるでしょう。乗り越えることも学びですね!

 

普段は講座内のトピックですが、もう何十回もお伝えしている事なので、このコラムでもシェアいたしましたconfident

ちなみに、私自身はありがたいことに上記のようなハードルはありませんでした。むしろ、続けていく中で数年おきに、次の展開を考えることがハードルですね。

何より、実際に続けていくと、様々なケースから深いモノを学ばさせていただく愉しさがどんどん増えていきますよ!

 

サイキック講座 年末年始はベーシック&初級

 

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