「できる人」は、周囲から憧れられるものですが、必ずしも魅力的な人とは限りません。

逆に、「魅力的な人」は、必ずしもデキるとは限りませんし、むしろ、苦手なものが目立っていることさえあります。


評価が試されるお仕事(評価=報酬・人気・名声など)に就いているクライアントのお話を伺うと、「できる人」路線か「魅力的な人」路線かを見定めてみると、自分の仕事の選びかたややり方がみえてくるものです。

ちゃんとできなければ評価されない、という役割もあれば、自分はできなくてもデキる人に任せて魅力を発揮すべき、という役割もあります。

 

総じて言えるのは、「できる人」は相対的な評価を伴う生き方をしています。

 

「魅力ある人」は自己の内部評価を基本に生きており、評価軸が太くなるほど惹きつける力が強くなります。カリスマと呼ばれる人は、特に顕著です。

 

共通点は、「できる人」も「魅力的な人」も、やりたいことを人知れず、普通の人以上にやっているということです。やりたいことなので、ご本人は負荷を感じ難いのですが、かなりの時間、労力エネルギー、サポート、集中力、お金などを投入しています。

 

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そして、どちらも、とりあえず、今の自分のレベルや状態を受け入れたうえで、さらに磨きをかける意気込みがあります。