LaCosta41

正しい処方に基づく治療をしているうえで、回復せず亡くなる率は35%

最期を迎えるにいたる治療のために、一生のうちの90%の医療費を使っている。

 

→それならば、日頃から心身の健康管理、よりよく生きるために努めるべきである・・・


630人の参加者のうち半数近くが医師、次に医療関係者、栄養師など身体の治療・健康従事者。

アメリカも日本も、病気や症状に対して、処方によって治療する考え・姿勢は共通です。医師たちは、患者自身が持つ回復力(自然治癒、癒す力)を感じていても、製薬業界、政治とのからみ、お金の流れによって、現場でジレンマとストレスを抱えてきていると言います。

集まっているドクターたちは、おそらく改革的な働きをしているようです。

 

代替医療や、いわゆる目に見えない意識の世界を、西洋医学側がようやく取り入れようと試みている段階のようです。

 

「私たちは、健康であるための医療ではなく、治療するための医療でやってきた」と皮肉っぽく語るプレゼンターもいらっしゃいました(内々では、妙に大爆笑)。

彼らの世界では、科学的根拠や事例がないと、治療を行えないため、今回も「瞑想」の科学的なデータ資料、脳や生体に及ぼす効果、実例がプレゼンされました。

ワークショップというより、もはや瞑想とヨガ付の学会といった展開でした。

各講義の後の質問タイムは、ハタから聞くと、疲れるご質問なのですが、変革前の葛藤をソコに見た気がします。

 

もちろん、自分自身のために・・・以前他のワークショップに参加して勉強を続けている・・・という方もちらほら出逢います。将来、ティーチャーをめざす人たちも少なくなく。癒しの道を求めているようです。

 

 

そんな中で、インドのお坊さん風の参加者の方が、「2012年にひとつの世界が終わったのですから、おのずと古いものは淘汰されて、治療の世界が変わっていくはずです。あなた(チョプラさん)方には、世界的な権威があるのですから、率先して新しく正しい道へと導いてください・・・」とコメント。

※会場内拍手paper

スピ派としては、深くうなづいてしまいました confident

 

ちなみに、チョプラさんは、mind-body-spiritsのホリスティックな治療・ヒーリングに従事する以前は、ボストンの地域医療センター長であり、インドや米国ニュージャージー、ボストンで医療に従事されていたそうです。

17年前に総合的(ホリスティック)かつ体系的なヒーリングの場としてチョプラセンターをオープン。ヨガ、アーユルヴェーダはじめ東洋医療を取り込み、よりよく生きるための教育と啓蒙活動を世界的に行っていらっしゃいます。

世界での著書数は60冊を越えています。

 

というわけで、今回はLIght worker(エネルギーワーカー、スピリチュアル系の仕事)従事者やメンタル系は、ほんの一部(笑)

 

NLPやコーチング系とも雰囲気が違い、また新しい層の人たちと出逢うことができました。

 

ちなみに、非常にグラウンディングした土地&集りです。南カリフォルニアでも、Carlsbadは特にエネルギーのしっかり、落ち着いた場所だそうです。