ショックやトラブル(問題)に見舞われると、そのことが「原因」のような働きをして、疲弊してしまいます。

世の中のニュースや社会現象で「◯◯◯◯ショック」などと名付けられたものは、その後の情勢すべてが、ショックのために犠牲を払い続けたり、人々の心や行動は甚だ萎縮します。

金融関連のショックなど、顕著ですね。バブル→崩壊(ショック)も同例です。

実のところ、ショック・トラブル・崩壊は、それまで水面下で培われていた諸々の結果です。

突然起こったように感じるかもしれません。

が、多くの人たちが気づかなかったり、浮かれていたり、気づいていても侮っていた結果によって、引き起こされています。

むしろ、ショック・トラブル・崩壊によって、一区切りがついたり、一抹の終焉となった・・・と言えるでしょう。

もっとも、長い経過の後ショックに至ったのなら、回復するには相応の地球時間を要します。

 

これは、個人レベルでのショック・トラブルも全く同じことがいえます。人間関係、仕事、お金・・・身体のショック(心臓など)も概ね然りです。

 

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もし、過去に、あるいは今、ショックに遭遇していたとしたら、思い切って(勇気がいります!)向き合って、反省してみるとよいでしょう。

反省は後悔とは異なります。反省はよく状況を見つめ直し、学びへと転化することです。

すると、ショックやトラブルは、きっかけ、チャンス、ポジティブな転換期となります。

また、向き合う意志がないと、いつまでもショックを引きずります。


言うは易しですが、心がけてみましょう!