お盆はいかがお過ごしでしたか?

毎年のことですが、今年のお盆はことのほか忙しい日々でした。

リアルではクライアントが多いということですが、そのエネルギー(霊)的背景には、すでにあちらの世界でお過ごしの身近だった親族や、ご先祖様からのお申出のようなのです。

今年のお盆が親御さんの一周忌となるご子息のご訪問は大変多いです。ちなみに、ご自分自身のセラピーを受けるのが目的なので、親御さんの情報はこちらが尋ねなければおっしゃいません。

カウンセリングやリーディングが進むなかで、こちらがその親御さんや祖父母、ご先祖様のエネルギーを読み取ってお伝えしないと、話題にはのぼりません。

まさに、アチラが、「話してくれ」と言わんばかりに主張されてきます(笑)

我々人間と同じで、関心を持ってくれることを望まれているようです。

 

近年まで身近だった方は、かつてお元気であった頃のお姿や年頃で、霊的な姿を現わされます。

回想フィルム、お写真のようなイメージです。そのときに、お声や言葉を発してみえることもあれば、その表情から意志を読み取るようなこともしばしば。

ごく稀に、温度などの体感で伝えていらっしゃいます。

 

逝かれてからかなりの年月経たれていたり、クライアントご本人が現実には会ったことのない、ご先祖様方となると、ちょっと視え方が違います。

数十人の人だかりに視えたり、白い光りの集まりに視えるものです。

光りの色、輝き具合は、霊体期間が長くなるほど(尤もあちらの世界に時間の概念はありませんが)発光度が増していきます。これは、その霊体の方の人格的なもの、ご経験、質を表しているようです。

先日大阪からいらしたMさんは、近年続けて、ご家族と大切な存在を見送られました。

見送られた方たちはMさんの向かって左側背後にいらっしゃるのですが、右側には、曙色の光りを帯びたご先祖様の方々がいらっしゃいました。

曙色というのは、富士山の山頂からみるご来光のような、オレンジよりややまろやかな質の光りなのです。

案の定、Mさんご自身は、代々のご先祖様の記録をご存知で、

「そうそう、そういう凄い人たちだったらしいんですよ!私も感じますもの!」と。

そもそもが生前の生き様を象徴していると申してよいのでしょう。

 

さて、その曙色のご先祖様は、リーディングをしている最中も、なかなかハイレベルなお題(テーマ)を提供してくださいました。透視で読み取る情報にひとひねりの深い意味があり、魂トレーニングをさせていただいた次第です。