スカイツリー開業日にして、東京は雨・・・
そんな雨空にふさわしく。

お電話でご相談内容を伺うと・・・・

『私って誰かに愛されてるんでしょうか?』と言う涙声。

まだヒプノセラピー等で内観するより前の、感情がいっぱいに溜まっているNさんでした。


愛・愛情についてのご相談は、ご本人がガチで苦しんでいる場合と、誤解や未体験の思い込みやヘンな価値観で苦しんでいる場合があります。そこは大きな空気の違いがあります。


「愛」というからには、だいたいは恋愛感情の思い残しがあります。


Nさんは、大学時代から思いを寄せていた男性に、上手く思いが伝わらない経験がありました。

占いに行ったら、「彼はあなたのことを何とも思っていない」「未来に出逢いは見えない」と言われたそうです。

あぁ、と感じですが・・・それから数年、韓流ドラマさながら、悲しみと誤解と復讐といった感情の嵐になっていたようです。

そして、ハート(胸部、心)の部分には、フタがかろうじて締まるポリバケツが見えました。

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このポリバケツは、昔町内で見かける、ゴミを入れるものですね。

Nさんにとってのゴミは、古い感情と思い込みの集積。

これを捨てないことには、自分の中に愛を感じることは難しいかも。


愛は、自己の中にある愛の芽が、他者や何かに共鳴して、反応する化学変化のようなもの。

多くの人たちは、感じなくても、見えなくても、その「愛」の中にいるかもしれません。

よく「心を開いて・・・」という言葉がありますが、こちらが開かないと「愛」に反応しずらいのです。

・・・そのうえで、結局・・・

「愛について語る者は多いが、誰も愛を見たことはない」のとおり、いわゆる永遠のテーマであります。


*(画像、ネットから拾わせていただきました)